T溝内を手動でスライドさせるGAクランプ、GBB/GBCクランプを採用した基本構成です。
3回路式の油圧ユニットを使用し、上型、下型、RAダイリフタの油圧回路を個別に制御可能です。
自動スライド付きのGDクランプ、GBE/GBFクランプの採用により、ボタン操作で、クランプのスライドと金型のロックが可能な構成です。
前進端確認スイッチ(近接スイッチ)により金型の在席を検知でき、後退端確認スイッチによりクランプの後退を検知できます。
万一、エアシリンダの動作不良が起こった場合、近接スイッチが金型の在席を検知しても、
クランプがロック動作を行わない限り、インターロックによりプレス機は動作しないので安全です。
クランプを手動スライドさせるのが難しい場合や、手動工程の削減に最適です。