QDCS(クイック ダイ チェンジ システム)とは、プレス機の金型を迅速に交換するシステムのことです。
金型をマツバクランプやボルトにより固定する場合と比較し、安全に、金型交換時間を短縮することが可能です。
実際のプレス機にQDCSを導入した
事例動画を紹介します。
QDCSは、主に下記、3つの機器から成り立っています。
プレスの形状や、金型取付溝にあわせて
様々なバリエーションがあります。
実際のプレス機にオートクランプを
導入した事例動画を紹介します。
金型交換時のみボールが浮上し、金型を
軽い力で、自由に動かすことが可能です。
実際のプレス機にエアフリーローラリフタ
を導入した事例動画を紹介します。
プレスの形状や、金型サイズ、質量にあわせて
様々なバリエーションがあります。
実際のプレス機に着脱・折りたたみ式の
プリローラを導入した事例動画を紹介します。
ロボット搬送プレスラインのオートクランプに、
手動スライドタイプの油圧クランプが
採用されています。
※ 油圧機器の場合は油圧ユニットが、エア機器の場合はエアユニットが別途必要です。
QDCSを導入するにあたり、必要な機器の選定にお困りではありませんか?
導入するプレス機から、必要なQDCS機器を選定できるシステムをご用意しております。
より詳細なダイリフタ、プリローラの選定が必要ですか? プルダウンリストより絞り込み条件を入力し、選定いただけます。
1. 詳細な仕様は、各製品ページに記載しているカタログPDFを参照ください。各製品ページは、こちらから。
2. RA・RQAダイリフタの推奨形式は、金型材質S45Cの場合の耐荷重を基準に選定しています。
3. RQCダイリフタの推奨形式は、供給エア圧0.5MPa時のリフト力を基準に選定しています。
4. RA・RQA・RQCダイリフタの推奨形式は、金型前後寸法がプリローラの金型引出し寸法と同じ長さとなる条件で、
金型が載るローラ(ボール)数を基準に選定しています。
5. MRG・MRJ・MRKプリローラのスタンドは、別途手配が必要となります。
スタンドの形式はボルスタ高さにより異なりますので、カタログを参照ください。プリローラのカタログPDFは、こちらから。
Step.1、Step.2は、標準システムの場合を示します。
ボルスタに落とし穴がある等、その他条件がある場合には、別途お問い合わせください。
ボルスタに落とし穴がある場合や、大型の金型がスライドいっぱいになりクランプを設置できなくて困っている等、
標準システムに当てはまらない場合にも、様々な解決方法がございます。
弊社の優秀な営業マンが最適なシステムをご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
QDCS以外にも、搬送ロボットハンドや、溶接用
クランプ等、プレス周辺機器の段取改善ができる
様々な機器をご用意しております。
是非、紹介パンフレットをご覧ください。