Works
仕事・社員紹介
多彩なフィールドで活躍する先輩社員たち。どんな思いで日々の業務に取り組んでいるのでしょう?
仕事のやりがいや実現したい夢について語ってもらいました。
2018年入社 機械設計職
技術本部 開発部 開発Gr
山根 淳志/Atsushi Yamane
工学部 機械システム工学科卒
- 2018年4月 設計部(現:技術本部)業務Gr配属
- 2019年4月 技術本部 開発部 開発Gr異動
- 現在に至る
試行錯誤を経て生みだした製品を評価されることがやりがい

試行錯誤を経て生みだした製品を評価されることがやりがい
志望動機
コスメックには、「単一の物ではなく、幅広い製品づくりができる」「自分の携わる製品が、広くモノづくりを支えることができる」という魅力があります。前者に関しては、特殊な形状や特殊な条件など、お客様のさまざまな要望に対して、幅広い製品群と独自の技術力によってきめ細やかに応えることを強みとしています。後者については、複数の大手自動車メーカーなどからコスメックを指名していただいたり、近年は海外から大口のオーダーが入ったりなど、国内外を問わず、効率的なモノづくりの土台として寄与できていると感じています。

仕事のやりがい
将来的なニーズを見越した新製品の開発業務に携わっています。ただ設計すればいいわけではなく、試作や性能テスト、耐久テストなどを行い、長期にわたって製品の良い点・悪い点を検証し、改良・改善を施していきます。時には工夫した点が思うような効果を得られなかったり、完成かと思われていた試作品が検証の最終段階で破損してしまったりなど、思い通りいかないことも。しかし、実際にお客様が使用される場面を想像し、少しでも安全かつ便利に、そして使って良かった、買って良かったと思っていただけるように、日々試行錯誤しています。そうして生まれた製品が好評をいただいたり、展示会で興味を持っていただいたりしたときの達成感は、やりがいにあふれています。

実現したい夢
昨今、機械学習や高性能カメラなどを搭載した高機能な産業用ロボットや、人のそばで自由な配置が可能な協働用ロボット、新たな加工ができる3Dプリンターなどが続々と登場しています。これらは徐々に普及しつつあり、工場でのモノづくりの様相は大きく変わろうとしています。コスメックにおいては、来るべきニュースタンダードに向けて、まだまだ未知のニーズが生まれてくることが予想されます。私は経験も知識もまだ先輩方には及びませんが、将来は既存製品の改良だけではなく、ロボット分野の拡大や今後生まれてくる新たなニーズにも対応し、微力ながらもコスメックの進歩に寄与していきたいと思っています。

2019年入社 営業職
営業部 関西営業所
高津 浩彰/Hiroaki Takatsu
経営学部 会計学科卒
- 2019年10月 営業部 関西営業所 金型Gr配属
- 2022年2月 営業部 関西営業所 金型Gr・工機Gr・FAGr兼任
- 現在に至る
お客様の課題と真摯に向き合い、縁の下の力持ちに

お客様の課題と真摯に向き合い、縁の下の力持ちに
志望動機
もともと工業系メーカーの営業を志望しており、合同説明会でコスメックのことを知りました。そこで、製造現場の「段取り改善」を行う商品を主に取り扱い、「縁の下の力持ち」の役割を担っている会社だと聞きました。学生時代、ソフトテニス部に所属していた私は、部員からサポートしてもらうことが多く、社会に出たら自分がサポートする側になって、人の役に立ちたいと考えていました。そのため、「縁の下の力持ち」というワードがとても印象に残りました。また社内見学の際には社風にも魅力を感じ、入社を決めました。

仕事のやりがい
現在、営業部で工場内のラインを支える各種油圧シリンダー、エアシリンダー製品を提案する仕事をしています。コスメックでは、射出成形機、プレス機械、ダイカストマシン、工作機械、産業用ロボットの5分野で使用される製品を取り扱っています。お客様の業種が違えばお困りごとも違うため、それを聞き出した上で、問題を解決・改善できる商品を提案しなければなりません。難しい仕事ですが、提案が上手くいってお客様からお褒めの言葉をいただいたときは、「この仕事をしてよかった」と達成感とやりがいを感じます。まだまだ不慣れで試行錯誤し続ける日々ですが、今後もお客様のためにより良い提案ができる営業マンを目指し、精進していきます。

実現したい夢
少子高齢化や労働力不足、温室効果ガスの排出などの社会課題に対して、あらゆる企業が取り組み始めているのが、工場ラインの省エネと自動化です。当社は、それを可能にする製品を数多く取り扱っているため、いま非常に注目されており、多くのお問い合わせやご相談を受けています。課題を聞き出して商品提案をするだけでなく、開発ニーズをくみ上げることも我々の重要な使命。今はまだ経験、知識ともに不足していて学ぶことが多いですが、将来は各業種でより良い提案ができる営業マンに……!そしていつか、お客様への聞き取りの中から、世の中にないようなアイデア商品を設計部と共同で開発したいと思っています。

2016年入社 機械設計職
技術本部 設計部 第一設計Gr
安田 真悟/Shingo Yasuda
工学部 機械システム工学科卒
- 2016年4月 設計部 第一設計Gr配属
- 2022年4月 製造部 生産技術室出向
- 2022年10月 設計部 第一設計Gr復帰
- 現在に至る
お客様の要望を満たす設計を行い、モノづくりを支援

お客様の要望を満たす設計を行い、モノづくりを支援
志望動機
もともと機械に興味があり、大学での学びを活かして、モノづくりを手助けできる仕事がしたいと考えていました。業界の範囲を絞らず、学内の合同企業説明会で自分に合う企業を探そうとしたのが、コスメックを知ったきっかけです。コスメックは油空圧の精密機器メーカーであり、製造加工に欠かせないワークを固定するためのクランプを製造しています。これはまさにモノづくりを手助けするための製品であり、自分が志望する業種でした。また説明会では、社員の方から親切に対応していただいたり、年齢差のある方同士でも非常にフレンドリーに話されていたり雰囲気の良さを感じたのが、志望の決め手になりました。

仕事のやりがい
お客様が製品を加工する際に欠かせない「固定」と「位置決め」は、最終製品のクオリティに大きく関わります。わずかなズレやバラつきが製品不良に直結する一方、お客様が手掛ける製品や使用環境は異なるため、当社の標準的な製品群では満足できる結果につながらないこともあります。そこで、あらゆるお客様からの要望に最大限に応えるべく、いただいた情報をもとに最適なクランプ製品を設計・提案しています。試行錯誤を重ね、設計した製品が完成して、お客様の要望を満たすことができた瞬間は、何物にも代えがたい喜びとやりがいを感じます。

実現したい夢
現在私は、射出成形機やプレス機械の金型固定用クランプの設計に携わっていますが、まだまだお客様の手助けが完全にできているとは言い切れません。今後はもっと、お客様の現場環境やお困りごとを深くくみ取り、自分が主導して、お客様の要望を超えるような製品を設計・提案できるようになりたいと思います。モノづくりの技術は日進月歩であり、次々と新しい製品や考え方が出てきます。そうした最新技術を学ぶことはもちろん、時代に合ったニーズを理解する必要もあります。「変化を先取りし、スピード&チャレンジで世界に生きる」というコスメックの経営理念の通り、ますます設計者としてレベルアップしていきたいです。
