金型交換時間を大幅短縮し、段取時間の無駄をなくす

ダイカストマシン段取改善:C社殿 事例

お困りごと

C社殿では、ここ数年、新しい仕事を確保しようと、小ロットのダイカスト製品が増えた。
そのため、ダイカストマシンの金型交換の頻度が1週間に1回程度だったのが、
1日に2~3回の金型交換が必要になり、
1日のうち、金型の段取りに多くの時間を費やしている。

ご提案

オートクランプの導入をご提案。ボタン操作のみで金型のロック動作を実現する。

オートクランプの導入

インタビュー:導入効果を聞く

金型交換は必ず必要、ただし時間がかかる

ダイカストマシンの金型交換はそんなに大変な作業なのですか?

インタビューマイク
ご担当者様

はい、狭いダイカストマシンの中で、重い金型を
マツバクランプで締め付けないといけないので、
スペースがなく、締め付けに時間がかかります。

特に、弊社の場合、反操作側にスペースがなくて…、
反操作側のマツバクランプにアクセスするのも一苦労でした…。

それで、オートクランプを導入したのですね。

インタビューマイク
ご担当者様

はい、オートクランプは、ボタンひとつで、金型を
ロックできるので、金型交換時間を短縮することが
できました。

ボルト手締め方式は、工具を持って走り回らなければいけないが、
オートクランプ方式は、ボタンを押すだけ

オートクランプが自動スライドするタイプなので、
反操作側に移動する必要もないのですね!

インタビューマイク
ご担当者様

はい、作業工程が減って、トータルの段取り時間も
大幅に短縮することができました。

金型交換を安全作業に

ご担当者様

もう一つ、オートクランプを導入して、良いことがありました。
実際は、こちらのほうが大事なことです。

それは、何でしょうか?

インタビューマイク
ご担当者様

金型交換は、時間のかかる作業であると同時に、非常に危険な
作業なんです。
ダイカストマシンの中は、離型剤で滑りやすく、狭い中で、
レンチをもって、力をかけなければいけなくて…。
作業着は汚れますし、弊社社員にも腰痛持ちがたくさんいました…。

なるほど!オートクランプの導入で、機外からボタン操作
できるので、機内での危険作業がなくなるのですね!

インタビューマイク
ご担当者様

はい、危険作業がなくなり作業者にも好評です。
また、インターロックで、締め忘れもなくなりました。

工具が不要、ボタン操作のみの金型交換で、
怪我や事故を防止

効果の確認

・オートクランプの導入により、金型交換時間を大幅に短縮することができた。

・機外からのボタン操作で金型をロックできるため、金型をボルトで締め付ける
危険作業がなくなった。

・インターロックにより、金型の締め忘れがなくなった。

C社殿 導入設備

【導入ダイカストマシン】
ダイカストマシン:Ds-350EX(東洋機械金属製)
マシン能力:350ton

【導入金型交換システム】
オートクランプ:GKE0630-135 (可動盤/固定盤:各4台)
クランプ能力:1台あたり6.3ton
クランプ自動スライド量:135mm

事例動画

※ 上記のC社殿事例と本動画は、別事例となります。

金型交換に時間がかかり、お悩みの方は、
コスメックにご相談ください

今回採用されたオートクランプの詳細はこちらGKEクランプ (T溝自動スライドタイプ) その他のダイカスト周辺機器はこちら

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