オートクランプの動作不良をなくし、チョコ停なし
お困りごと
A社殿では、以前より、ダイカストマシンの金型交換にオートクランプを導入している。
ただ、金型の交換時に、オートクランプのリリース不良が度々発生し、困っている。
オートクランプを樹脂ハンマーでたたき、何とかリリースしているが…。
厳しいダイカスト環境下では、仕方のないことかと諦めているが、出来れば何とかしたい。
ご提案
ダイカスト環境下に特化した専用オートクランプをご提案
インタビュー:導入効果を聞く
オートクランプの効果を最大限発揮するには?
ダイカストマシンの環境は、そんなに大変なのですか?
はい、離型剤や、アルミの粉塵が舞うので、
そこで使う機器には、耐環境性が要求されます。
弊社で最初に導入したオートクランプは、最初は問題なかったのですが、
時間がたつにつれ、リリース不良を起こすようになってしまって…。
そこで、ダイカスト環境下に特化した専用オートクランプ
を導入したのですね。
はい、最初は、半信半疑でしたが、いざ使ってみると、
非常にスムーズに動作します。
使用を開始して、3年がたちますが、リリース不良は起きません。
ありがちな動作不良ゼロを目指し、数々の対策を施す
メンテナンスのしやすさの重要性
とはいえ、高温環境下での使用もあり、
パッキン交換が必要なこともありますよね?
はい、長期間の使用では、パッキン交換がどうしても必要になってきます。
ただ、このオートクランプは、簡単に分解することができるんですよ。
特殊なジグも不要で、弊社の海外工場でも、現地スタッフで、
パッキン交換ができています。
A社殿 導入設備
【導入ダイカストマシン】
ダイカストマシン:BD-350 (東洋機械金属製)
マシン能力:350ton
【導入金型交換システム】
オートクランプ:GKB0630 (可動盤/固定盤:各4台)
クランプ能力:1台あたり6.3ton
事例動画
※ 上記のA社殿事例と本動画は、別事例となります。